記事公開日:2025/09/22
最終更新日:2025/09/22
歴史を語り継ぐ“富山のシンボル”

富山城址公園
地域名:富山県富山市
スポット名:富山城址公園
ワンポイント魅力紹介
富山市の中心部に位置する「富山城」は、歴史を語り継ぐ“富山のシンボル”として、広く親しまれています。織田信長の家臣であり戦乱の世を生きた佐々成政(さっさなりまさ)や富山藩主前田家の居城跡で、続日本百名城に選出されています。
詳細紹介
1543年に越中国西部の守護代・神保長職(じんぼうながもと)によって築城。
1585年には豊臣秀吉の征討を受け破却となりましたが、次に統治を担った前田利長が修築。
1639年の富山藩成立以来、約230年の間、前田家の居城とされていました。
1873年、廃城令により取り壊されることとなりましたが、旧本丸御殿は当時の県庁舎として活用され、地元有志が城址の景観整備に当たるなど、富山城を後世につなぐ活動が行われました。
現在は「富山城址公園」として整備されています。

千歳御門(ちとせごもん)
富山城の建築物として江戸時代から現存する唯一の遺構。
10代藩主前田利保(まえだとしやす)の隠居所として城の東出丸との間に建てられた「千歳御殿」の正門。

富山市郷土博物館
富山城の築城から明治時代以降の城址の変遷に至るまで、400年以上にわたる歴史を紹介する博物館。国の登録有形文化財に指定された天守からの街の眺望もおすすめです。
・営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
・年末年始休館
・入館料:大人210円、高校生以下無料(特別展開催期間は料金変更)

スポット概要
・スポット名:富山城址公園
・住所:〒930-0081 富山県富山市本丸1
・開園:年中無休
城址公園は、24時間、いつでも誰でも自由に利用できる公園です。
詳細情報はこちら
富山城址公園 公式HP
https://joshipark.com/